実績・ポートフォリオ

CtoCマッチングシステムの開発

担当分野

プロジェクト・マネージャー
システム・エンジニア
プログラマー

業務内容

非IT関連の企業からの依頼。
当初はプログラム開発の依頼であったが、ITに精通する担当者がいなかったため、プロジェクト・マネージメントから開発まで、すべてを担当。
各種契約書の作成、要件定義書、各種仕様書、テストデータの作成、プログラム作成、単体テスト、結合テストまで全て単独で担当する。

開発形式

ウォーターフォール形式を採用。
プロジェクト・マネージメントとして要件定義、各種仕様書まで全て担当したことにより、ロールバックすることなく開発は完了。

開発環境

毎週必ず進捗の報告を行い、必要に応じて報告書も提出。
連絡手段はSlackを基本として、直接の対話が必要な際はSkypeを利用。
プロジェクト管理はRedmineを使用し、進捗状況の可視化を図る。

ソフトウェア機能

開発はCentOS、nginx、php、MariaDB、Laravelを使用。
発注と受注をを媒介するCtoC（個人間取引）マッチングシステム。
取引の過程にはメッセージ交換やメール通知により、利用者の情報交換を可能にする。
取引契約成立の際に発注者は入金を行い、受注者は取引が完了して金額を受け取るエスクロー決済を採用（Stripe Connectを利用）。
なお、エスクロー決済に伴い発生する法律面を考慮した利用規約の文面も作成。
開発はCentOS、nginx、php、MariaDB、Laravelを使用。

備考

上記内容は守秘義務内で提示可能な範囲に限る。

ECサイトの企画設計・ROIの最大化戦略の作成・CRM効率化システムの構築

担当分野

ITストラテジスト
プロジェクト・マネージャー
システム・エンジニア
プログラマー

業務内容

依頼者は日本各地に実店舗を構えるチェーン店。
依頼内容はECサイトのプログラム開発という漠然としたものだったが、仕様書作成可能な担当者は不在。
また、ヒアリングにより収益モデルや集客方法等が未確立と判明。
そのため、業務スコープをプログラム開発からプロジェクト・マネージメントとITストラテジストを含む形に変更。
ROI（Return on Investment）を最大化し、最低目標収益を大幅に上回るECサイトを実現。

戦略設計

依頼者の要望を実現し、かつ最大効率の投資と収益を確保するため、市場調査から業務を開始。
政府統計資料、類似市場の販売動向、物価指数変動値、海外市場の動向等を参考にし、今後の見込み顧客数と推定客単価を算出。
また、依頼者の各店舗販売状況等も参考にし、販売対象のスコープを最大限まで拡大できる広告戦略等を立案。
調査結果や広告戦略等に基づき、顧客数と客単価を最大限に高める形でECサイトの企画を再設計する。

開発形式

戦略設計は2か月の期限と定め、時間単位で契約。
戦略設計の完了後はプロジェクト・マネージャーとして各種仕様書、テストデータを作成。
以降はウォーターフォール形式で仕様書に基づき開発を行う。

開発環境

戦略設計では毎週1回以上のミーティングを行う。
ミーティング毎に戦略設計の資料の改訂を重ね、戦略設計期間の2か月で完全な形を構築。
戦略設計後は各種仕様書およびテストデータの作成を行い、開発作業に移る。
この期間も週一度の報告作業は継続、必要に応じて報告書を作成。
ミーティングはSkypeによるオンライン会議を基本とするが、数回の直接会議も行っている。
また、戦略設計の際には依頼者企業の店舗、倉庫、事務所、および本社を視察。
ミーティング以外の連絡手段はChatworkを利用。
また、プロジェクト管理はRedmineを使用。

ソフトウェア機能

開発はCentOS、nginx、php、MariaDB、Laravelを使用。
当初の依頼であったECサイトの作成に加え、顧客の声を反映するためにチャット機能を搭載。
また、ユーザー同士での情報交換による問題解決を促進し、安心を与えられる機能として商品毎にメッセージボードを作成。
決済はGMOペイメントを利用し、クレジットカード、銀行振り込み、代金引換、電子マネー決済に対応。
これらに加え、バックエンドでは顧客の購入状況やアクセス解析による動向分析に基づき潜在顧客の一覧を掲載、潜在顧客の関心のある商品を推測し、自動的に商品紹介やサービスを提示する機能を搭載し、CRM（Customer Relationship Management）の最適化を図る。
また、市場調査に基づき商品毎に顧客が関心を持つ副次的キーワードを導出し、それらに基づく最適なSEOコーディングを行う。

備考

上記内容は守秘義務内で提示可能な範囲に限る。