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自転車で奥多摩源流祭り@小菅村に行ってきた。

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例の如くではあるけど、自転車で小菅村に行ってきました。
目的は5月4日に行われる奥多摩源流祭りの見学です。

行程は前回のブログにも書いたから省略。
まぁ、前回と同様に4:30に出発して、特に休憩も必要なかったので奥多摩駅手前の古里セブンイレブンで一度だけ休憩。
奥多摩湖には8:30に着いていたので、前回より少し早かった。
ただ、早いからといって、それが景色を保証するわけではなく、こればかりは運。
前回は湖面にきれいに山景が映し出されてたけど、今回はさすがにそれ程でもなかった。

奥多摩湖

奥多摩湖を走り抜けてそのまま東京と山梨の県境を抜けると、そこはもう小菅村。
4月末から連休中にかけて、小菅村の中心部入り口辺りで大きな鯉のぼりがアーチを作っていて、小菅村に行く人はその鯉のぼりアーチをくぐる形になる。
2年前の4月末に来たときに一度見て、印象に残っていたから「また見たい」と思っていたのが今回の小旅行のきっかけ。

鯉のぼり

鯉のぼり2

鯉のぼりアーチをくぐると、もう小菅村。
やはりここの景色は落ち着くものがあります。

小菅村1

小菅村2

到着時点ではまだ10時になっておらず、温泉「小菅の湯」はまだ開いていなかったので、準備中のお祭り会場をちょっと見学。

奥多摩源流祭り1

なんか地元の人の和やかなお祭りという印象。
「あのステージでカラオケとかあるんだろうなー」と思っていたけど、10時前はまだマイクのテスト中でした。

会場の広場を抜けて川辺に人がいっぱい。
地元の人だけじゃなくて、僕のような観光客も多いんだと思う。
鮎か、岩魚か、とりあえず川魚を釣っている人が結構いました。

奥多摩源流祭り2

出店を覗くと、小菅村らしいというべきか、猪肉と鹿肉の販売を発見。
当然、購入。

猪肉

見た目じゃ分からないかもしれないけど、猪肉の野菜炒め。
やっぱり豚や牛とは少し違って油が少なめで、噛めば噛むほどおいしくなる、コクの強い感じ。

鹿肉1

続いて鹿肉。
これは赤ワインに漬けて熟成したものらしい。
しかし熟成したとは言ってもやはり野生の肉なので、猪同様に脂が少なくて硬めのお肉。
多分、少ないカロリーでタンパク質豊富なんじゃないかと思う。
赤ワイン熟成のおかげで軽く食べられたけど、それでも家畜肉に比べるとまだ硬いので、元のお肉は相当硬いのではないかと思う。
同時に、脂ののったお肉とは違った濃厚なおいしさがあるので、個人的にお肉を買って自分で料理したいと思ったりした。

最後に、鹿肉ハンバーガー。

鹿肉ハンバーガー

これはもう挽肉にされてるから、全く硬くはない。
が、味はやはり鹿なので、普通の牛肉or豚肉のハンバーガーとはちょっと違う。
普通のハンバーガーが脂の乗ったコテっとした味なのに対して、こっちは淡泊でそれほどお肉が主張しない。
しかし、やはりそこは鹿肉。
口の中に入ってすぐは淡泊だけど、噛むとおいしさが広がる感じで、こちらもおいしかった。

この鹿肉ハンバーガーのお店の人に話を聞くと、どうも小菅村地元でハンターをやっている人が出店してたらしい。
『銀の匙』って漫画でハンターが登場してたけど、リアルハンターを見たのは初めてだったよ。
鹿肉の解体イベントや、ハンターと歩く山歩きイベントをやってるらしいので、機会があったら僕も参加してみようと思ってる。
ハンターさんのFacebookページ→https://www.facebook.com/boonboon.kosuge/?fref=st

猪肉と鹿肉を楽しんだので、あとは最後に小菅の湯でまったりとお休み。

小菅の湯

ここに初めて来たのは2年前だけど、当時は開業したばかりだったらしい。
それから約2年で何回ここに来たかな?
個人的に大好きな場所だから、どうしても一度来ておきたかった。
次に来るのがいつになるか分からないけど、改めていい所だと感じた。

往復で166kmなので、自宅から小菅村まで83km。
平均時速は19.5km、最高時速は49.4km/h。
楽しい小旅行でした。