職と仕事、JobとWork、WorkとLabour
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https://toyokeizai.net/articles/-/321702
これは超良記事。
世の中、「〇〇〇〇になるための学校」みたいなものが多すぎるが、僕から見ればほぼ例外なく詐欺。
声優もしかりで、「〇〇〇〇なんて『職業』は存在するのか?」と思うものばかり。
「〇〇〇〇とは、××××をする仕事です」みたいな感じで、「〇〇〇〇=××××」という図式を信じ込んでいる時点で終わってる。
社会全体が職と仕事を混同してて、学校教育・家庭教育で「将来なりたい職業」なんてものを聞いたりするあたり、本当に狂ってる。
重要なのは職業じゃなくて仕事!
それをはき違えて職業に就くための勉強みたいな考え方が蔓延してるから、仕事のできないクソみたいな大人が増える。
「資格を取っておけば将来安定」とか、「学歴があれば職に就くための有利」とか、聞いていてうんざりする。
資格も学歴もそれ自体に価値があって職に結び付く、と考えているのが本当に頭悪すぎる。
重要なのはその資格や学歴を得る過程で得た、仕事をするための能力の方だ。
本当に優秀な人間は、「自分が〇〇〇〇である」と思っちゃいない。
ただ、「自分のやってる××××を、人は〇〇〇〇と呼ぶのかもしれない」と思うくらいだが、本人は「××××=〇〇〇〇」とされることにすごく違和感を感じるだろう。
その辺、リンクで参照した大塚明夫さんの文面からも読み取れるのではないか?