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ふるさと納税の広告

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徳之島の生活
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近所のファミレスで見つけた。
ふるさと納税の広告。

ふるさと納税の広告

ふるさと納税の仕組みを考えれば、確かにこういうのが出てくるなぁ、と納得。
既にふるさと納税は返礼品競争があるらしく、実際の納税金額ほど地方行政に収益がないとか批判されていたりする。
まぁ、僕は返礼品がその地元の商品であるなら、結果として地元の商品が売れたことになり、別に行政に収益がなくても十分な成果なわけで、この批判は検討違いじゃないかと個人的に思っていたりする。

しかし、そんな個人的意見はともかく、実際問題として返礼品競争なんてものがあったりする当たり、ふるさと納税って結構な競争の場になってるってことなんだろう。
こういった広告もそういう背景があるんだろう。
実際問題、どこにふるさと納税をするかと考えるなら、まず見返りが大きいところだろう。
それ以外には地元、個人的に思い入れがある地方、それから見返りは少なくとも米などの生活必需品は需要が大きい、といったところかな?
まぁ、別に本格的に「ふるさと納税マーケティング」なんてもの、考えてもいいけど別にやる気もないので、ある程度の推測だけど、大方間違ってはいないだろう。
で、何が言いたいかというと、ふるさと納税って市場競争の舞台になるよね、ということ。

それ自体の是非は資本主義をどう評価するかっていう話にも結びついてくるから、僕はその判断はしない。
ただ、上に言われてる返礼品競争を法的に是正したとしても、この制度自体が市場競争の場になること自体が変わるわけではないから、場を変えて、例えば広告という場を舞台にして今後も競争は続くだろうと予想。

地方行政はふるさと納税を獲得するために、都会在住者をターゲットにして、納税で得られた収益を消耗して都会の業者にお金を払ってPRをしていくわけだ。
地元に還元される返礼品ならともかく、都会の広告業者に料金が支払われるふるさと納税ってどうなんでしょう?