よしまさのウェブサイト

何だか新年早々からいいニュースがまるでない。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170103-00000015-asahi-soci
http://www.j-cast.com/2017/01/02287174.html?p=all

日本にお金がないってことに確証はないけど、それが顕在化してるなーと思うことはしばしば。
それは別に新年に入ったからというわけじゃなくて、例えば昨年末のトランプ当選以降、異常なレベルで円安が続いてて反動がある兆しもなさそうというところからもそう思う。

上に挙げたニュースも、一つが大企業の粉飾決算で、一つが建築バブル的な話。
見た限りだけど、実態の伴わない市場が動きまくってて、いざ箱を開けてみたら空っぽでした、という状況があちこちに見られる。
国債の所有者は大部分が日銀になってるけど、次に銀行と続いてる。
これは別に世界的に異例ではないんだろうけど、その銀行は企業への融資を回収できなければ赤字なわけだから、企業側の投資とその回収が見合っていない以上、国債回収は不可能だし、今後減少することも目に見えてる。
で、最終兵器増税が来るわけだけど、そんな余裕は当然国民にあるわけはない。
国民に余裕があるなら国債が不足することはなく、増税なんて必要ないわけだから。

まぁ、経済なんてものにはまるで明るくない素人の印象論に過ぎないので、異論反論あるかもしれんのですが、本気で身の振り方を考えないといけない状態になるかなぁ。
経済破綻とか貨幣価値暴落は、予測ができるなら直前に金や貴金属に交換しておくのが鉄板なんだろうけど、その資産もないのが悲しい。

知識は資産になるという人もいるから、学費につぎ込んでる現状は間違っていないのかもしれないけど、本気で経済破綻したときに人文知がどれほど資産になるかは疑問。