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島で蕁麻疹になった話

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徳之島の生活
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先日から腿からお尻、お腹の周りをものすごい蚊に刺されて、とにかく痒かった。
理由は盆踊りなどの地域活動が楽しくて、毎日のように公民館に行っていたことだと思う。
地域活動は本当に楽しくて、特に予定がない限りはイベントに顔を出していたんだけど、一つだけ、とにかく蚊が多いという欠点がある。
虫よけなどお構いなしに、奴らはバンバン僕の血を吸いに来る。
しかも、なぜか腿からお尻の辺りに集中していて、一昨日頃に僕のお尻周りは虫刺されでボロボロになっていた。

ところが昨日から、お尻だけではなく左肩のあたりが痒くなってきた。
しかも右手でボリボリと掻いてみると、痒い当たりの肌がボコボコになってる気がする。
で、鏡で左肩を見てみると、これはもう虫刺されではなくて明らかな蕁麻疹だろうという状態。
余りに酷くて、写真に撮ってアップロードしたい気持ちになったが、結構グロいレベルで、そんな画像をアップロードしても誰も喜ばないので、それは控えることにする。

まぁ、「蕁麻疹になりました」と個人的な報告をしたところで、それもそれで「誰得?」という話なんだが、それでもこんなことを書くのは本題がそれ自体ではないことによる。
昨日の夜に左肩に広がった蕁麻疹は、今日の朝には左腕にまで更に拡大して、もう痒くてたまらないし、半袖を来ているとグロくて外に出られない程の状態になっていた。
こうなると、もう皮膚科に行くしかない。
で、そこで初めて気づいた。
島に皮膚科がないことに。

まず、確認した限り、島に開業医として皮膚科を専門でやっている病院はない。
そして、総合病院はいくつかあるけど、いずれも常勤で皮膚科がいるところはない。
定期的に島に皮膚科の先生が来ているというだけであり、今回のように蕁麻疹になったからといってすぐに「病院で診てもらおう」というわけにはいかないらしい。
ちなみに、次回に外来の先生が来るのは2週間後らしい。
徳之島はそれなりに人がいるので、そんなに不便を感じるところはないだろうと思ってたし、実際に全く不便を感じていないんだけど、思わぬところでここが離島であることを感じることになった。

しかし、それではここで僕が「困ったぞ!」と思ったかというと、そうでもない。
「まぁ、それはそれでいいか。どうにかなるだろう。どうにもならなかったとしても、それはそれでいいか」というのが、率直な考えだった。

島の生活で不便を感じるところは、今のところなさそうです。