縦書きと横書き
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以前から悩んでいた論文が9割方完成。
周辺の人には触れ回っていたので知ってる人は知ってると思うけど、今回の論文は結構自信あるぜ!
と、思っていたんですが、最後の最後に頭の痛い問題が出てきた。
タイトルにしたけど、縦書きと横書きの問題です。
僕は元々日本文学の出身ということもあって、平素物を書くときは縦書きで書いてる。
今回も例にもれず縦書きで書いた。
というか、横書きだといい文章が書けない。
自己満足かもしれないけど、読んでいて引っかかりがある文章にしかならない。
単なる慣れの話なんだろうけど、どうも横書きだと文章がすっと入ってこないので、少なくとも自分の書く文は大体縦書きがベース。
というか、無理して横書きにして酷い目にあったことが何度もあるので、もう諦めて縦書きにした。
で、上にも書いたように今回の縦書きで書いたんだけど、論文の投稿先(研究室の年報)は横書きという投稿規定があったはず。
なので、一度書いたものを横書きに直さないといけない。
これが、実はすごい厄介であることに気づいた。
引用符とか、そういった話ではない。
縦書きのときはスムーズに読めていた文章が、横書きにした途端に突然ものすごくぎこちないものになった。
縦書き状態で何度も読み返して推敲して、少しでも読みやすい文章にしようと何度も修正して、それなりに読みやすい形になったと思ったのに、横書きに変えた瞬間に全部無駄になったような感じ。
これ、単純に慣れの話?
個人的に、書籍化されたものは大体縦書きになってて、これは慣れもあるのかスムーズに読めるけど、この内容が横書きだったらものすごく読みにくいのではないかと思うことは多々ある。
僕以外の人はどんなもんなんでしょう?
そんなこと意識したこともないかな?
正直、これから横書きになった論文を再度修正するとか、気が滅入る。
というか、横書きになった時点ですごい読みにくいのに、これを読みやすい文体に書き直すとか、僕には無理。
できたら最初から横書きで書くという話。
いや、ブログも横書きだから書きにくいだろって突っ込みがきそうですが、それはそれで、こういった砕けた文体で、しかも読みやすさなんて意識してないし推敲もしてないので、これは許して。