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退院しました

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二日前に退院しました。
まだちょっと手首が痛むこと、それから右頬あたりの感覚が鈍いことを除けばほぼもとに戻っております。
というか、入院中もほとんど平常通りだったんだから、行動が制限されていたという点以外は入院中も平時と同じでした。

ただ、ほぼ健常な状態で入院生活を送れたことは、結果的に運が良かったと思う。
一番いいのは事故もないことなんだろうけど、でも反対に事故で入院してもほぼ平時と同じ視点でものを見れたことで、いろいろなものを学ぶことができた。
まぁ、その辺は前回、前々回にも書いたから、もう話す必要もないでしょう。

勉強になったことに加えて、もう一点入院して運が良かったと思うのは、入院生活でまるで退屈しないということを実証できたということ。
あまり都会生活が好きではないとはいえ、それでは地方に移住するなり、地元に帰るなりしたとき、自分はそこに物足りなさを感じるのではないか、と思うことはある。
想定では恐らくそこまで退屈を感じることもないだろうと思うけど、実際に想定通りにいくという保証はない。
しかし、疑似的ではあるけど入院生活というそれに近い環境をここで急に過ごすことになった。
最初はやることがないぞ、どうしようと思ったけど、入院二日目でインターネット接続していいことが分かり、事情が変わった。
それと、いつも鞄の中に大量の本が入ってるから、それを読んで勉強することもできる。
「ネットと本があったら、都会を離れても別に困らない、むしろ作業がはかどるよなぁ」という環境が見事に病院内で作られた。
実際、この二週間、仕事と勉強はむちゃくちゃはかどった。
それに加えて、入院5日目に大学の友人が見舞いに来てくれて、3DSを貸してくれた。
もはや、僕に隙はなかった。

そんなこんなで、かなり快適な入院生活を過ごせたわけですよ。
もちろん、点滴が刺さってるから好き勝手に外に出られなかったんだけど、それでもネット、本、3DSの三点装備で無双しまくっていたわけです。
そのおかげで、「あ、これなら都会を離れても充実した生活を送れそう」と自信を持つことになった。

結果的に、入院生活は勉強になったし、田舎生活の予行演習になったし、運が良かったなぁと思う。